新そばと紅葉

毎日散歩を日課にしているが、時間が合えば相棒と一緒にすることにしている。

今日は「秋の深大寺に行こう」と昨日のうちに決めていた。
相棒は午前中に調布の銀行で用事を済ませる。
その後に調布で待ち合わせて深大寺まで行くことにした。

早めに自宅を出て街路樹の銀杏を写真に撮った。
ここのところ、朝晩の冷え込みが大きい。
気付くと急に銀杏が黄色く色付いていた。

歩道橋の上からは、遠くに調布のサッカースタジアムが見える。

まっすぐな銀杏の並木道

遠くに見える白い建物が味の素スタジアム

スタジアム方向に最寄駅まで歩いた。

調布のパルコで待ち合わせ、駅前からバスに乗った。

小春日和とあって、バスも一見で深大寺に行くと思える人たちで混雑していた。
終点まで行かずに手前でバスを降りて東参道から歩いた。

正午前だった。

いつもは行列ができていて入るのを諦めてしまう蕎麦屋の前に人が並んでいなかった。

ここで早めに昼食を済ませることにした。

新そば入荷

店に入ると店内は満席だった。

15分程待って席が空いた。

新そばの松花弁当“風”を頼んだ。

新そばの松花弁当風

この店の人気は、蕎麦の量が多いこともあるだろう。

以前来た時には「蕎麦がき」を頼んだこともあって全部食べきれなかった。
行楽客だけではなく、地元で働く人の姿も見える。

今日は老人ホームの人たちもいて、一人一人領収証をもらっていた。

門前の土産店を見て歩いた。

角の店で1枚120円の醤油焼きせんべいを買った。

食べながら神代植物園の裏門まで歩いた。

入ってしまうと帰りの時間が遅くなりそうだ。
そのまま引き返すことにした。
大通りまで歩いてバスで調布駅まで戻ってきた。
これで今年の紅葉見物は終わりになるかもしれない。

武蔵野の雑木林の面影を残す、、。