2014年4月27日日曜日

散歩と大輪ミニバラ


大型連休が始まった。
勤めていたは、連休となると京都温泉などによく行っていた。
リタアしたは毎日が連休だ。
世間の連休に合わせて慌しく出かける必要はなく、どこに行くということもなくなった。

今日も午後から日課の散歩。
昨日も散歩。
定番コースの自宅川崎・多摩から多摩川大橋を渡って東京・調布まで歩いた。

調布駅前は区画整理が進んでいて広場ができている。
連休とあって、植木市とフードマーケットのイベントが開かれていた
さんや庭木屋さんが並んでいた。
「大輪ミニバラ」を買った。(大きいのだか小さいのだか、、、。)


調布駅広場の花市

いろいろな植木や鉢花が、、

可愛いミニバラが

意外と大輪
サボテンも

サボテンの花が咲いていた

広場では洒落た移動屋台(車)が軽食を販売していた
最近はこういうスタイルが流行ってきている。
若い人たちの長い行列ができていた。

別の一角では3人の若者がギターなどを演奏して歌っていた。
写真を撮ったので「チップ」をあげてきた。


販売車の前には行列が、、、
バンド演奏も


帰って買ってきたミニバラをベランダに置いてみた。
しばらく楽しませてくれそうだ。


我が家のスタンドにおさまったミニバラ



2014年4月25日金曜日

「調布を描いて50年」風景画展と筍


今は筍のシーズンだ。
テレビの料理番組で盛んにレシピが紹介されている。
そんな今日午前9時頃に宅急便で「筍」が届いた。


旬真っ盛りの筍



大学時代の友人からで、今は神奈川・厚木市の郊外に住んでいる。
自宅の敷地が広く、庭で家庭菜園をやっている。
自宅裏には雑木林があって筍が採れるのだそうだ
毎年ではないが時々送られてくる。
今年も宅急便で送るから「在宅か?」と電話がかかってきた。

一斉に採って、庭で大きな鍋でアク抜きをするのだという。
そして、知り合いに送り届けるそうだ
筍を採った後は、筍の皮を埋めて次の年の床をつくるのだ教えてくれた


午後は散歩の途中で調布の市民ホールに立ち寄って風景画展を見た。
調布市の学校で長い間先生をしなを描き続けている画家の作品展だった
「中川平一風景画展 ~調布を描いて50年~」

このところずっと調布駅周辺は再開発の工事が続いている。
駅周辺も大きく変わってきていた。
作品は調布周辺の変わり行く街の姿を「線描」で描いている
調布の今と昔が一目でわかる「風景画展」になっていた。


調布の今と昔を感じる風景画展

駅前のラーメン屋を描いている
今はマンションが、、、



2014年4月23日水曜日

ふじと鯛焼き・・・新車「アクア」


5月に入ると薔薇の季節になる。
毎年、東京・調布の神代植物園に薔薇を見に行っている。
薔薇の季節になると藤の花は終わりになっている。
今年は是非とも藤を見ようと、今日、神代植物公園に行った。

京王線・調布駅から植物公園行きのバスに乗った。
深大寺門前の蕎麦を食べようと、終点の手のバス停で降りた。
ウィークデーということもあって蕎麦屋は空いていた。
天ぷらそばを食べ終え、深大寺の裏門の方から入場した。

思いがけず、そこには惹きつけられた景色があった。
何度も見ている何気ない木立の様子が、まるでシスレーの風景画のようだった。
昨年の11月に観た「点描の画家たち展」を思い出した。
(その時のブログは<「印象派を超えて―点描の画家たち」展と+α>)


神代植物園

正面入口付近

深大寺の裏門の方から入った辺り
まるでシスレーの風景画のような景色があった


植物公園内の薔薇園スージから棚をみると、遠目には花はあまり見えなかった。
棚に近くと、時期がまだ少し早いようだった。
立木仕立てのは盛りだった。


神代植物園の藤棚 八重黒龍藤

紫藤

紫藤

長崎一歳藤

麝香藤

海老茶藤

真紅の石楠花も

ここで少し「藤」についての豆知識を。


【藤の豆知識】

藤は、マメ科フジ属の蔓性植物で、日本には野田藤(ノダフジ)と山藤(ヤマフジ)の固有種がある。
古来から人々に愛されており、万葉集には藤を詠んだ詩が26首もあるそうだ(桜は46首)。

「我がやどの 時じき藤の めづらしく 今も見てしか 妹が笑まひを」 =万葉集 大伴家持
「藤波の 影なす海(わた)の 底清み 沈く(しづく)石をも 玉とぞ我が(あが)見る」 =同上
  *藤を古来は「藤波」とするものも多かった

また、松にかかった藤を殊更に愛でていたようでもある。

色合い深く花房長く咲きたる藤の松にかかりたる、、、」 =枕草子
松に藤の咲きかかる、、、」 =源氏物語
松にかかる藤波、、、」 =平家物語

藤はしなやかさを利用して繊維としても用いられた。
「藤衣」と呼ばれ、丈夫な仕事着、粗末な着物であったようだ。
平安の貴族は喪服に使ったようで、忌むべきものでもあったようだ。

一方で、花姿が豊かに実った稲穂を連想させ、豊穣を予兆する神聖なものでもあった。
神を招く依代(よりしろ)であったとも言われている。

家紋にも用いられてきた。
飛鳥時代の中臣鎌足は臨終後に藤原姓を賜り、家紋を下り藤にしている。

このように古来から日本人とともにあった藤も、現代では多くの品種が作られている。
主なものを挙げてみる。

◆山藤(ヤマフジ)系
 ・・・特徴:花房が短く(20cm位まで)、蔓が左巻き、開花が早め・・・

 甲比丹(カンピタン)、白甲比丹、紫甲比丹、八重甲比丹、岡山一歳、昭和紅、緋ちりめん、、、

◆野田藤(ノダフジ)系
 ・・・「日本の植物学の父」といわれた牧野富三郎氏が命名
    藤の名所として知られる大阪・野田の地名からとった。
    野田の藤は、摂津国西成郡野田の里、藤之宮にある神木だった。
    1364年、室町幕府将軍・足利義詮が、1594年には太閤秀吉が観藤会を催した。・・・

 ・・・特徴:花房が長い(20~150cm)、蔓が右巻き、開花が遅め・・・

 黒龍、八重黒龍(牡丹)、六尺、九尺、口紅(薄紅)、新紅、本紅、海老茶、曙、昭和白(白野田)

◆支那藤(シナフジ)系
 ・・・特徴:中国原産、花は野田藤、枝や葉は山藤に近い、芳香がある・・・

 麝香(ジャコウ)、白花支那、白花八重支那、薄紅支那、八重咲支那、、、

【豆知識 終わり】



日曜日に下の息子が部屋のコンセントを直しにきてくれた。
ついでに、鯛焼きと手作りのチョコレートを持ってきてくれた。
チョコレートは糖と油分を極力使っていないのだといっていた。


薄焼きの鯛焼き

ヘルシーチョコレート


同日、マイカー「プリウス」から1つ小さい「アクア」に買い替えて納車された
これで少しでも運転しやすくなるだろう。


新車「アクア」が納車





2014年4月17日木曜日

ハナミズキと土佐筍


桜も終わって暖かい日が続いている。
この暖かさに誘われるように、今年も街路樹のハナミズキも花を付けはじめている。
自宅周辺や毎日の散歩道にもハナミズキが多いのに気がつく。
思わずカメラを向けた。


ハナミズキ

こちらは赤いハナミズキ

白と黄緑が春らしい ハナミズキ

京王線の地下化で仮設されていた高架橋の撤去作業



前後して、南国・高知から「土佐」とフキを貰った
あく抜きが大変だったという。
柔らかくなった筍をそのままわさびをつけて食べた。
翌日は、一緒に貰ったフキと煮物にしたり、天ぷらにして食べた

「筍」の字は、「旬」に竹冠だ。
一足早い旬の味覚だった。

高知の筍とフキ
旬のおすそわけ

一緒に貰った金鍔