2013年10月11日金曜日

湖畔の温泉と水沢うどん①


紅葉にはまだ早かった。
海抜1000メートル程のところにある榛名湖に出かけた。

群馬県の高校を1956年に卒業した同窓生仲間と、2年に1度の泊りがけの会合を続けている。
会社勤めをしている頃には、よく忘年会をやっていた仲間だ。

いつものメンバーは7人。
幹事役は、私鉄系デパートに勤めていたM君がいつもやってくれている。
今回は、大手重電工で原子力部門にもいたN君が「いつもいつも同じ人では」と引き受けた。
行き先は群馬・榛名湖周辺。
10月9、10日の1泊2日。
一行7人がJR高崎駅西口に集まった。
幹事のN君と地元銀行に勤めていたI君が車を運転してきた。




   
まずは、昼食の水沢うどんを食べにいく。
車の中では、現役時代の話が弾んで道を間違えたりした。
うどん屋は水沢観音様の近くにあった。
名の知れたうどん屋らしく、店構えは古民家風だった。
中には大きな広間もあったが、秋の紅葉シーズン゙の前で客は少なかった。
昼食の時間を過ぎていたからでもあるだろう。
名物の天ぷらうどんを食べた。




水沢観音に寄った。
土産店で万歩計のストラップを探した。
自宅近くの東京・深大寺の縁日で買ったものと全く同じ「だるまのストラップ」が売っていた。




今夜泊る榛名湖の温泉宿に向かった。
途中で見晴らし台にストップすると、眼下に伊香保温泉街が広がっていた。




榛名湖畔に着くと、どこも閑散としていた。
観光用のボート発着場で榛名富士を眺めた。
土産屋の女将さんが出てきて、「集合写真を撮りましょうか」と言葉をかけてくれたが、
誰とはなしに断った。



午後3時半頃、宿に到着した。
幹事がインターネットで予約した。
ネット予約だと1人1合の日本酒がついた。
その上、高崎市民が入っていると1人500円の割引きになったという。
ロビーでは、地元作家のシルクスクリーンの頒布会をやっていた。

最近はマージャンをやることもなくなった。
宴会でアルコールを飲むことも少なくなった。
今回のグループでもサービスの日本酒だけで十分だった。
食後は時間もあるのでカラオケとなった。





カラオケは久しぶりだった。
元職場では歌の上手な人が結構多くいた。
彼らの中で意外性をついて、いつも女性演歌歌手の歌を唄っていた。
八代亜紀とか、都はるみとか、大月みやことか、、、。
一緒にコンサートにも行ったことがある。

寝る布団の位置について、
夜中にトイレに起きる回数が多いので、部屋の入口に近い所を希望すると、皆同じ希望だった。

旅行の前日に抜歯をしていた。
歯医者から「酒は控えて、温泉もほどほどに」と言われていた。
朝は温泉に入らなかった。

皆が風呂に入っている間に、入れ歯の手入れをした。
それに最近は薬の数がやたらに多くなった。
見ていると皆同じだった。

<続く>


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