昨日5月19日は知人と国立新美術館で開催させれてる「セザンヌ展」に行った。
前日18日に「明日セザンヌ展に行かないか」と誘いのメールがきた。
行こうと約束した。
当日(昨日)の朝になると、再度慌しくメールがきた。
「ゴルフ場の役員会があり審議の議案が多く、約束の時間を1時間後にしてほしい」と言う。
時間に余裕もできたので、待ち合わせ場所にした新宿に早めに出かけた。
新宿に着いたことを連絡するメールを送って、時間つぶしに電気量販店に行こうとエレベーターから降りると、「あと10分で着く」と返事がきた。
小田急線新宿駅の改札口で落ち合った時、丁度正午だった。
そのままデパートの飲食街に上がって、ビビンバとチヂミを食べた。
地下鉄大江戸線で美術館に向かった。
六本木駅から数分だ。
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国立新美術館 |
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美術館の周囲も人でいっぱい |
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「セザンヌ パリとプロヴァンス」展 |
今回の「セザンヌ パリとプロヴァンス」展のキーワードは「100%セザンヌ」らしい。
世界8カ国の約40館から88点の作品を集めたようだ。
構成は、1.初期 2.風景 3.身体 4.肖像 5.静物 6.晩年。
初期と晩年をジャンルから独立させたのは何か意図があるのだろうか、、。
1.初期(19点)
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「砂糖壷、洋なし、青いカップ」 1865-70年 |
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「パンと卵のある静物」 1865年 |
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「ピアノを弾く少女(タンホイザー序曲)」 1869年 |
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「林間の空地」 1867年 |
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「四季」 左から、春、夏、冬、秋 1860-61年
セザンヌの父の別宅のために描いたらしい、高さ3mもある
サインは「InGRE」となっている
60歳程上の「Ingres(アングル)」を崇拝していたのだろうか |
2.風景(25点)
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「首吊りの家、オーヴェール=シュル=オワーズ」 1873年 |
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「オーヴェールの曲がり道」 1873年 |
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「サンタンリ村から見たマルセイユ湾」 1877-79年 |
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「風景」 1880-90年 |
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「ガルダンヌの村」 1885-86年 |
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「大きな松の木と赤い大地」 1885-87年 |
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「サント=ヴィクトワール山」 1886-87年 |
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「トロネの道とサント=ヴィクトワール山」 1896-98年 |
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「水の反映」 1888-90年 |
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「フォンテーヌブローの岩」 1893年 |
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「ビベミュスの岩と枝」 1900-04年 |
3.身体(15点)
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「水浴の男たち(小)」 1896-97年 |
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「池のほとり」 1877-79年 |
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「永遠の女性」 1877年 |
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「永遠の女性」 1890-95年 |
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「舟にて」 1900-06年 |
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「3人の水浴する女たち」 1876-77年 |
4.肖像(12点)
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「自画像」 1875年 |
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「赤いひじ掛け椅子のセザンヌ夫人」 1877年頃 |
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「縞模様の服を着たセザンヌ夫人」 1883-85年 |
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「アンブロワーズ・ヴォラールの肖像」 1899年 |
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「座る農夫」 1900-04年 |
5.静物(14点)
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「壷、カップとりんごのある静物」 1877年頃 |
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「青い花瓶」 1889-90年 |
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「りんごとオレンジ」 1899年頃 |
6.晩年(3点)
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「庭師ヴァリエ」 1906年 |
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「サント=ヴィクトワール山」 1902年頃 |
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「5人の水浴の男たち」 1900-04年 |
土曜日の午後なので混雑しているのかと心配だったが、展示場は混雑していなかった。
2時間近くで見終わり、ショップで絵はがきを買った。
いつの間にか1枚150円になっていた。
ショップから出ると、入場口の方が騒がしかった。
傍のスタッフに聞いたら、20万人目の入場者に記念品を贈呈しているとのことだった。
帰りも大江戸線で新宿に出ることにして、
ミッドタウンの前に来た時、「まだ裏の庭園は見ていない」というので寄り道をした。
天気もよく、子供も連れのグループが芝生で弁当を開いていた。
スイーツの店には行列ができていた。
2~3軒置いた店先のウィンドにはマカロンがディスプレーされていた。
マカロンといえば、渋谷ヒカリエのマカロン店は大行列だった。
ホテルのレストランのランチブッフェでもマカロンが何種類も用意されていた。
そんな最近のマカロン人気を話題にすると、「まだ食べたことがない」という。
それでは、とマカロンを購入し、奥様への手土産にと差し上げた。
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