2012年5月6日日曜日

鎌倉大仏と江ノ電


55日は朝からいつになくいい天気で、どこかへ行こうということになった。

行くことでは相棒と意見がすぐに一致した。
どこへ行くかはなかなか決まらない。
結局、小田急線で江ノ島に出て、
江ノ電に乗ってのんびり鎌倉へ行くことにして家を出た。


小田急線 路線図

江ノ電 路線図

小田急先「新百合が丘」駅では、「片瀬江ノ島」には次の各駅停車が一番早いという。
終点までだらだらと各駅停車に揺られていた。
「藤沢」駅では、
終点に近いというのに、どっと乗客が乗り込んできた。

藤沢は江ノ電の始発駅でもある。
行楽地に行くには江ノ電の方が乗換えもなくて便利なはず。
不思議に思い乗客の話をそれとなく聞くと、
江ノ電の藤沢駅では入場制限をしているという。
納得した。
しかし江ノ電は大混雑のようだ。

終点の「片瀬江の島」駅で降りて、江ノ電の「江ノ島」駅まで歩く。


「片瀬江ノ島」駅ホーム

小田急線 「片瀬江ノ島」駅舎
竜宮城を模したデザイン

小田急「片瀬江ノ島」駅から江ノ電「江ノ島」までは約650m。
住宅街のような細い道を抜けていく。
昼食の店を品定めをしながら歩いた。
時間は少し早かったが、昼時にはどこも満員になるだろうと相談して、

途中の中華屋で昼食にした。


江ノ電「江ノ島」駅への道

鎌倉方面への江ノ電は通勤電車並みの混雑だった。
急遽、「極楽寺駅」で降りて、次の
「長谷」まで歩いた。
長谷の「鎌倉大仏」へ行く予定だ。

極楽寺駅は、先頃まで放送されていた人気ドラマで主人公たちが利用していた駅らしい。
降りる人も結構いた。
長谷までの道では好天に誘われて歩く人たちも多かった。


江ノ電 「極楽寺」駅

極楽寺駅を眺める


江ノ電「長谷」駅
江ノ電の車両が行き交う
長谷駅から大仏殿までの道は歩道が狭く、肩をぶつけながら前に進む。
日差しが強く、草臥れてきた。
やっと境内に着く。




拝観料が必要だとは思っていなかった。
大人1人200円。
境内に入って大仏様を拝んだ。


すこし日陰で休んでいると、
初老の男性が外国人を見かけては英語で声をかけていた。
「なにか質問をしてもいいですか」と言っている。
若い2人連れに、「英語の勉強をはじめたのだ」と説明していた。
フランス人だと答えた2人連れは丁寧に相手をしていた。


鎌倉大仏様を拝顔

長谷の鎌倉大仏殿
大勢の観光客で溢れていた
鎌倉へ向かう。
混雑する江ノ電に乗るのをやめて、バスで鎌倉駅に出た。
バスも満員だった。
しばらく走ると、frogmanの後ろで誰か崩れ落ちた。
若い女性が真っ青な顔をして床に倒れていた。
相棒が、座っていた男性に、席を譲ってやってほしいと頼んでいた。
鎌倉駅に着く頃には生気を取り戻していた。


鎌倉駅も大混雑
鎌倉はどこも人で溢れていた。
帰ることにして江ノ電に行ってみると、江ノ電は「鎌倉」駅でも入場制限をしていた。
長い行列が延々と続いていた。

いつ乗車できるかわからないのでJRで帰ることにした。
ちょうど湘南新宿ラインの電車が入ってきた。
こちらは休日の電車らしく乗客は少なかった。
途中駅で赤ちゃんを抱いたお母さんが乗ってきた。
相棒は、席を譲ろうかなと立った。

JR武蔵小杉駅で南武線に乗り換えた。
駅前のパン屋さんでコーヒ-を飲んで一休みして家に帰った。
この間1万1000歩。


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