一昨日12月27日、築地場外市場へおせち料理の材料を買いに行ってきた。
もう15年近くも続けている。
歳のせいか寒さのせいか、最近は冷える早朝に出掛けるのが億劫になってきた。
朝9時前、通勤時間帯が終わる頃を見計らって家を出た。
京王相模原線で新宿に出る。
いつもは東京メトロで銀座まで行き、そこから歩くことが多い。
今回は寒い中を歩かなくてすむように最寄まで電車で行った。
新宿から都営大江戸線に乗り換えて「築地市場」で降りた。
築地には都営大江戸線「築地市場」駅と東京メトロ日比谷線「築地」駅がある。
「築地市場」駅の改札を出て、長い地下道を通って地上に出た。
新宿から都営大江戸線に乗り換えて「築地市場」で降りた。
築地には都営大江戸線「築地市場」駅と東京メトロ日比谷線「築地」駅がある。
「築地市場」駅の改札を出て、長い地下道を通って地上に出た。
築地市場の場内には、大きなトラックが荷降ろしも終わって何台も止まっていた。
歩道では、干し柿や落花生などを売る露店が出ていた。
午前10時過ぎに場外市場に着いた。
明け方まで雨が降っていたせいか、来る時間がいつもより遅かったせいか、
例年にくらべると人出が少なく、狭い通りも大混雑ということではなかった。
(とはいうものの年末の賑わいはあるのだが、、、。)
まず佃煮屋で買い物する。
15年前に初めて店をのぞいた時のことを思い出す。
店の主人が、「旦那さんは下戸だね」と言う。
「だって酒飲みは、どうぞと出された佃煮は必ずつまむからね」と続けた。
「だって酒飲みは、どうぞと出された佃煮は必ずつまむからね」と続けた。
そんな主人の姿もいつの間にか見られなくなっていた。
また、アルバイトの店員がお釣りを間違えて、女房が喜んだこともあった。
そんなあれこれを思い出しながら今年も買出しを始めた。
まずは佃煮を |
例年は人でごったがえし カメラを構えることも難しかったが 今年はスムーズ |
こんなアングルでも写真がとれる(ほど人が多くない) |
午前10時を過ぎた頃には、ほとんどの店は営業を終えて店を閉めていた。
越し方にくらべて、狭い路地にも閉ざした店や空き地が目立つようになってきたと感じた。
市場の移転が関係しているのだろうか。
いつの間にか寿司屋や飲食店に変わっていたりする。
いつの間にか寿司屋や飲食店に変わっていたりする。
市場でなく、飲食店街に成り変わりそうな勢いである。
以前は、店の裏側や大通りに面した所で蕎麦やラーメンを売っていた。
市場内にも、市場で働く人のために飲食店が並んだ一角がある。
中には中国や韓国の観光客で長い行列ができる寿司屋もあった。
今年は立ち寄らずに帰ってきたが、今でも行列ができているのだろうか。
場外のイタリアンの店に行列ができていた。
気が付くと、観光客や買い物客の他にも若い人の姿が多く見られた。
年配者はメモを片手に買い物をしている。
若い人はスマホを片手に店選びをしてる。
人通りが寂しい |
人気の店のようだ |
店頭で焼牡蠣を売っているお店があった。
熱々で美味しそうだったので買った。
1つ300円。
我が家の買い物の仕方では、それぞれに趣向が異なる。
女房は、名の通った店の品物を選び、毎年同じ店で買う。
私は、買ったことのなような店で、あまり聞いたことのない品を買う方である。
私は、買ったことのなような店で、あまり聞いたことのない品を買う方である。
毎年、市場の外れにある店で「カツオ節」を買って買い物を終える。
今年も例年通りだった。
いつものルートでは、ここから場内の寿司屋に行くのだった。
去年は違った。
シンガポールから孫たちが来ていて一緒だったので、場外市場にできた寿司屋に入ったのだった。
味も評判通りだったので、今年もそうしようかという話になった。
昼には早かったが混雑する前に入った。
マグロの最高値で有名なあのお店 |
飲食店の呼び込みは活発だ |
特上握り |
あとはお好みで。 |
寿司屋では、
「(できるだけ)隅に座って」、
「まずは一人前を頼み」、
「食べたいものがあったら追加で握ってもらう。」のが我が家流である。
「食べたいものがあったら追加で握ってもらう。」のが我が家流である。
以前に行った場内の寿司屋でのこと。
あまりにも美味しかった「大トロ」を追加で頼んだ。
しかし、会計の際にその追加の料金が入っていなかったことがあった。
しかし、会計の際にその追加の料金が入っていなかったことがあった。
女房は、「きっとサービスよ」と澄ましていた。
隣の席が空き、外国人女性2人組みが座った。
職人が写真のためのポーズをとったりしてサービスしていたが、香水の匂いが気になった。
店も混雑してきたので支払いを済ませて早々に出た。
買い物しながら物色したコーヒー店に入ってみた。
ビニールハウスのような狭い店だった。
品数も少なかった。
カフェオレを頼んだが、ミルクコーヒーの味だった。
しばらくすると、タバコの嫌な匂いが漂ってきた。
よくみると「女性用の喫煙室」だった。
いつもは大通りにあるコーヒーの大手卸がやっている店に立ち寄っている。
新し物好きも災いすることがある。
帰りは散歩するつもりで銀座まで歩いた。
途中で岩手県のアンテナショップに寄った。
名物のイカ入り南部せんべいを買った。
四丁目の交差点で赤信号で立ち止ると、斜め前に馬の大きなディスプレーが見えた。
銀座の街では、午年にちなんだ取り取りの馬のディスプレーがウィンドウを飾ったり、
門松も置かれ正月準備ができていた。
有楽町まで歩き、東京駅から新宿経由で家に戻った。
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