2012年2月3日金曜日

税務署と「フェルメールからのラブレター展」


税金の確定申告が今年も始まる。
医療費還付申請の受付はすでに始まっている。

海外に転勤した息子の代理申告に都心の税務署に行った。
昨日は、京王線の下高井戸から東急世田谷線に乗り換えていった。

私の住所の管轄税務署に申告書類をもらいにいったら混雑していた。
高齢者が多かった。
都心の税務署の方が空いていた。

都心に出たついでに、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
フェルメールからのラブレター展」を見てきた。




フェルメールの‘手紙’シリーズ3作が一堂に会する機会である。

  ワシントン・ナショナルギャラリー 「手紙を書く女」
  アムステルダム国立美術館 「手紙を読む青衣の女」・・・日本初公開
  アイルランド・ナショナルギャラリー 「手紙を書く女と召使」


手紙を書く女

手紙を読む青衣の女

手紙を書く女と召使
以前は美術展に行くと必ずパンフレットを買っていた。
どんどん溜まって置き場所に困るので、今は買わないことにしている。
代わりに、美術展の中心になる絵の小さな複製か絵葉書を買うことにしている。

最近の日本ではフェルメールが大人気だ。
ワシントンに行った際、ナショナルギャラリーに折角入場したのに観なかった。
ドイツのドレスデン美術館でも観ていない。
残念な気がしてくる。

去年11月にオランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館で「真珠の耳飾りの少女」を観た。
ニューヨークのメトロポリタン美術館でも観たことがある。
今年6月には東京都美術館のオープニングの呼びものとして展示されるようだ。
フェルメールの女性たちは世界各地を飛び回る活躍だ。
しかも数百年も、、、。

ところで、日本では美術展や美術館の入場料は高いと思う。
美術館主催なのか、新聞社主催なのかはっきりしないが、一律というのも変な感じがする。
利潤に重点を置きすぎているような気がする。


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