タイトルからすると「ん?日展?」と首を傾げそうだ。
友達の誘いで「日展」を観に行った。
10日ほど前に連絡があった。
「日展」とは珍しいなと思いながらも訳も聞かなかった。
六本木の国立新美術館で開催されている。
待ち合わせはいつものように小田急線新宿駅の改札口前に12時だ。
少し早目に新宿に行くとメールで連絡しておき、
紀伊国屋書店で来年のカレンダーを見ることにする。
ここ数年は、棟方志功の版画を用いた安川電機の「安川カレンダー」を買うことにしている。
荷物になるので買うのは後にして、入荷しているのを確かめただけで店を出た。
するとすぐに友達から「着いたよ」と電話があった。
約束の時間より30分ほど早かった。
昼食は国立新美術館に近い六本木ミッドタウンで探すことにした。
地下鉄大江戸線に乗って六本木駅で降りた。地下通路からミッドタウンのビルに入ると蕎麦屋が目にとまった。
「かきそば」を食べた。
国立新美術館に向かった。
日展は美術館の2~3階で展示されていた。
第1科:日本画、第2科:洋画、第3科:彫刻、第4科:工芸美術、第5科:書、となっている。
まず3階に行って目的の「書」部門を見た。
漢文の書だったり、草書体だったりで、内容はほとんど読めなかった。
以前に英会話教室に通っていた時のこと。
オーストラリア人の教師に「江戸時代の草書体の文章が読めるか?」と聞かれた。
「読めない」と言うと、「呆れた」とでもいうような怪訝そうな表情をしていた。
日本画から洋画、彫刻、最後に工芸作品を見た。
出口で作品の絵はがきを買った。
友達が主催者からもらった入場券を持っていたので入ってみることにした。
「華麗なる侯爵家の秘宝」
「ようこそ、わが宮殿へ」
「世界が羨むルーベンスの名作など侯爵家が500年間守り抜いた秘宝、奇跡の来日」
すごいキャッチが並ぶ。
ポスターの少女が何だか挑んでいるように見える。
ここからルーベンスの10点が続く。
ここで「ルーベンスルーム」が終わる。
待ち合わせはいつものように小田急線新宿駅の改札口前に12時だ。
少し早目に新宿に行くとメールで連絡しておき、
紀伊国屋書店で来年のカレンダーを見ることにする。
ここ数年は、棟方志功の版画を用いた安川電機の「安川カレンダー」を買うことにしている。
荷物になるので買うのは後にして、入荷しているのを確かめただけで店を出た。
するとすぐに友達から「着いたよ」と電話があった。
約束の時間より30分ほど早かった。
昼食は国立新美術館に近い六本木ミッドタウンで探すことにした。
地下鉄大江戸線に乗って六本木駅で降りた。地下通路からミッドタウンのビルに入ると蕎麦屋が目にとまった。
「かきそば」を食べた。
国立新美術館に向かった。
日展は美術館の2~3階で展示されていた。
第1科:日本画、第2科:洋画、第3科:彫刻、第4科:工芸美術、第5科:書、となっている。
まず3階に行って目的の「書」部門を見た。
漢文の書だったり、草書体だったりで、内容はほとんど読めなかった。
以前に英会話教室に通っていた時のこと。
オーストラリア人の教師に「江戸時代の草書体の文章が読めるか?」と聞かれた。
「読めない」と言うと、「呆れた」とでもいうような怪訝そうな表情をしていた。
日本画から洋画、彫刻、最後に工芸作品を見た。
出口で作品の絵はがきを買った。
そういえば10月に「一陽展」に来た時も開催されていた。
しかし観ないで、銀座の「フェルメール 光の王国展」に行ったのだった。
(その時のブログ「フェルメール光の王国展ときりたんぽ」に。)
友達が主催者からもらった入場券を持っていたので入ってみることにした。
「華麗なる侯爵家の秘宝」
「ようこそ、わが宮殿へ」
「世界が羨むルーベンスの名作など侯爵家が500年間守り抜いた秘宝、奇跡の来日」
すごいキャッチが並ぶ。
ポスターの少女が何だか挑んでいるように見える。
「リヒテンシュタイン」展 ~華麗なる侯爵家の秘宝~ |
「ようこそ、わが宮殿へ」 「世界が羨むルーベンスの名作など 侯爵家が500年間守り抜いた秘宝、奇跡の来日」 |
入ってみたものの全く事前に準備していなかった(予備知識なし)。
出品一覧をみると、ルーベンスの作品が10点あることがわかった。
そこでルーベンスの作品を中心に見ることにして進む。
出品一覧をみると、ルーベンスの作品が10点あることがわかった。
そこでルーベンスの作品を中心に見ることにして進む。
「バロック・サロン」というセクションがあって、西欧の宮殿の1室が再現されていた。
美術展では珍しい展示形式だった。
本物の空間さながらに天上にも絵画が配されていた。
侯爵家の贅を尽くした調度品や家具もあった。
ここから絵画の展示が続く。
16世紀ルネサンスから、バロックを経て、19世紀の「ビーダーマイヤー」という聞きなれない様式の作品で終わる。
リヒテンシュタイン家はビーダーマイヤーをバロックに次ぐコレクションの中核として
今も収集し続けているらしい。
尚、侯爵家のコレクション数は個人所蔵としては英国王室に次ぐものだそう。
コレクションが海外に渡るのも約四半世紀ぶりだということだ。
ラファエロ 「男の肖像」 |
グイド・レーニ 「マグダラのマリア」 |
クリストファーノ・アッローリ 「ホロフェルネスの首を持つユディト」 |
ここからルーベンスの10点が続く。
「聖母を花で飾る聖アンナ」 |
「ひげのある男」 |
「キリスト哀悼」 |
「果物籠を持つサテュロスと召使の娘」 |
「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」 ルーベンスが5歳の愛娘を描いた |
「マルスとレア・シルヴィア」 ローマ建国神話のロムルスとレムスの双子は彼らの子供 |
「メレアグロスとアタランテ、あるいはカリュドンの森(下絵)」 |
「ディアナの狩り(下絵)」 |
「占いの結果を問うデキウス・ムス(デキウス・ムス連作)」 デキウス・ムスの8連作の一つ タペストリーの下絵として描かれたとか |
「勝利と美徳(デキウス・ムス連作)」 |
ここで「ルーベンスルーム」が終わる。
「デキウス・ムス」の連作は4m×3mを超える超大作。
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