【4日目】 2011年11月6日 =ブルージュ ゲント=
今日は、運河と織物の古都、ブルージュとゲント。
現地名では、ブルージュは「ブルッヘ」、ゲントは「ヘント」である。
まずブルージュ観光のため、ホテルを朝8時30分にバスで出発した。
ベルギーのホテル |
ブリュッセルから95キロ。
バスは1時間半で到着した。
街外れの公園でバスを降りた。
バスは1時間半で到着した。
街外れの公園でバスを降りた。
公園は一面の落ち葉で黄色く染まっていた。
ブルージュは「北のベネチア」ともいわれ、運河で栄えた織物の街だった。
時間とともに干拓が進み、海岸から離れてしまって、港の機能が失われて衰退した。
運河は今も昔のまま残り、運河沿いには昔の建物が残っている。
街の中心にあるマルクト広場まで運河沿いを歩いた。
初冬の公園 |
修道院 |
画になる |
運河クルーズ |
瓢箪から駒 街角でポスト発見 |
運河沿いからマルクト広場へ行く途中で、添乗員が道を間違えた。
道端にポストがあった。
持ち歩いていた日本への絵手紙20通を投函した。
届くのかと不安が過ったので、“おまじない”にシャッターを押した。
マルクト広場を見てから中華レストランで昼食をとった。
ちなみに、ブルージュの歴史地区は世界遺産である。
この街は、他にも2種の世界遺産登録がある。
マルクト広場 |
市庁舎 |
公文書館 |
聖血礼拝堂 |
バスへと戻る途中、ミケランジェロの彫刻「聖母子像」を拝観しようと聖マリア教会に行った。
イタリア(ヴァチカン含む)以外でミケランジェロの彫刻を所蔵するのは3箇所だけだ。
ルーブル、エルミタージュ、そして、ここブルージュの聖マリア教会だ。
是非見てみたい。
しかし、我々ツアーの一行は、有料だというので見ずに出てきてしまった。
せめて希望者だけでも見せてほしかった。
団体行動の悲しさである。
聖マリア教会 ミケランジェロの「聖母子像」のレプリカ 本物は教会の中にある。 |
こちらに来て初めて知る名前だった。
ブルージュから55キロ。
移動時間は1時間だった。
運河と織物で栄えたベルギー第3の都市である。
ブルージュより活気が感じられた。
聖バーフ大聖堂でファン・エイクの「神秘の子羊」を見た。
別名を「ヘントの祭壇画」といい、大規模な多翼祭壇画だった。
開いた状態 日曜日と祝祭日には開く |
閉じた状態 内装とは全く異なった静粛な画 |
後はフリータイムとなった。
広くもない旧市街を散策した。
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