気が付くと、「家にいることが多いな」と思うことがある。
今日も一日中家にいるような気がして出かけることに決めた。
向かうは上野の国立西洋美術館で開催中の「ベルリン国立美術館展」である。
午前11時前に家を出る。
雨が気になって折り畳み傘をバッグに入れた。
京王線で新宿駅に着いたのが正午少し前だった。
早めの食事にした。
食事といってもいつもの駅中のラーメン。
上野へは、急がない時には散歩がてらにお茶の水駅から歩いて行く。
湯島を抜けていくコースだ。
JR中央線で新宿からお茶の水駅に。
聖橋口に出た。
御茶ノ水 聖橋からの眺め 上下で列車が交錯する |
ニコライ堂が見える 向かう方向とは逆側 |
学生時代、校舎が駿河台にあったので見慣れた駅前である。
50年前とあまり変わっていない。
聖橋から見る6月の湯島聖堂は濃い緑に包まれていた。
湯島聖堂隣のお茶の水公園では、サラリ-マンが大勢集まって食後のタバコを吸っている。
あちこちで弁当広げるOLの姿も。
公園利用の注意事項は細かいことが掲示されていたが、禁煙の項目はなかった。
ゆえに絶好の喫煙場所になっているのだろう。
湯島聖堂 |
お茶の水公園 ビジネスマンの憩いの場 |
交差点を渡ると急坂を下っていくことになる。
坂の途中に神田明神の案内板が立てかけてあった。
右手の狭い路地を入ると神田明神がある。
神田明神 |
明神は、日本橋浜町に住む実兄が結婚式を挙げた場所。
後に総理大臣になった政治家も来賓として出席されていた。
後に総理大臣になった政治家も来賓として出席されていた。
式が始まる前の控室でその政治家に「首相公選制推進の理由は」とお聞きすると、
「子供の頃からおもちゃ箱をひっくり返すのが好きだった」と話していた。
その兄と、戦後まで住んでいた台湾に行こうと話をしていた。
しかし、兄が来月に白内障の手術をするので台湾行きは先送りした。
御茶ノ水から湯島へは一直線の道を下っていく。
すると湯島天神に着く。
湯島の方に抜ける下り坂 御茶ノ水から湯島天神まで一直線 |
湯島天神 |
湯島天神の絵馬 |
湯島天神は、さすがに受験シーズンではないので閑散としていた。
子供の受験や孫の受験ではお参りに来た。
そして、その都度絵馬を描いた。
子供の受験や孫の受験ではお参りに来た。
そして、その都度絵馬を描いた。
湯島天神の男坂を降りて、不忍の池沿いに美術館に着いた。
上野公園では演奏中 |
国立西洋美術館 |
「初来日、フェルメール「真珠の首飾りの少女」 in ベルリン国立美術館展」となっている。
日本のフェルメール人気がうかがえる。
パンフレット フェルメールが呼び物に |
ミケランジェロ 「聖家族のための習作」 |
ドナテッロの工房 「聖母子とふたりのケルビム」 |
館内は、混雑していなかった。
しかし、やはりフェルメールの「真珠の首飾りの少女」の前は人だかりができていた。
イタリアルネサンス期のミケランジェロやドナテッロの作品もあったが、、、。
美術展を見た後は、いつものようにショップで絵はがきを2~3枚買った。
しかし、やはりフェルメールの「真珠の首飾りの少女」の前は人だかりができていた。
イタリアルネサンス期のミケランジェロやドナテッロの作品もあったが、、、。
美術展を見た後は、いつものようにショップで絵はがきを2~3枚買った。
帰りはJR山手線で新宿に出た。
新宿駅のイベントスペースで古本市が開かれていたので寄ってみようと思っていた。
古本市で2冊買った。
井尻進の「ボロブドゥル」、
井尻進の「ボロブドゥル」、
津田正夫の「ボカ共和国見聞記 知られざるアルゼンチン」の2冊。
ブログ仲間のどっぽさんがジャワ島「ボロブドゥール遺跡」に行ったので購入した。
本棚に2冊ともあった。
この日の歩数は1万4000歩。
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