2014年1月15日水曜日

シンガポールへ再び⑨ ~リバークルーズとベイ・サンズの夜~


4日目】20131220

=リバータクシー=

昼食が終わって店を出た。


ランチの「Epicurious at The Quayside」
シンガポール川のカラフルな橋「アルカフ橋」から

アルカフ橋から右手方向
右端が「STPI」美術作品の印刷物など国際的な出版社

これからリバークルーズだ。
リバータクシーでシンガポール川を河口に向かう。
ホテルへの帰り道にリバークルーズを楽しもうという計画らしい。
リバータクシーでのクルージングは末孫娘が薦めてくれたものだ。
日本からのおじいちゃんおばあちゃんにぜひ乗ってもらいたいという。

店のあった川岸は遊歩道になっている。

シンガポール川の川辺は整備されて、住民の憩いの場や観光スポットとして人気が高いそうだ。
川には何本も橋がかかっていて、アルカフ橋のように小さな橋は人の通行専用だそう。
両岸を行き来して楽しめるようになっている。

階段を上って大きな道路に出た。
向こう岸に渡り、さらに道路を渡った川岸にリバータクシー乗り場があった。

河口まで何ヶ所もの乗り場があるそうだ。
「Ticketing Kiosk」でチケットを買ってから乗る。
(詳しくは「Singapore River Cruise」のサイトに出ている。)


チケットを買うと係員がリバータクシーを呼んでくれる。
1人3ドル。
15分程待った。




ロバートソン・キーのチケット売場と乗り場
リバービューホテルのところにある

乗り場を見ると大きな蛙が居座っていた。
女性陣が怖がって声をあげているのを他所にカメラに収めた。
やがて小雨の中を小舟がやって来た
蛙のいる階段を避けて(左右2方から川面に下りれる)、船に乗り込んだ。
マリーナベイ・サンズまでのクルーズが始まった

両岸は昔の倉庫地帯だったことが一目でわかった。
倉庫街の街並みをそのまま残しつつ飲食店等の商業施設に再開発されたらしい。


「クラーク・キー」のレストラン街

昔は港の倉庫街だった
今では人気の飲食街

クラーク・キー、ボート・キーとレストラン街が続く。
夜ともなれば煌々と灯りが点り、人々が集う人気のスポットらしい。

ボート・キーの建物は昔のショップハウスを改装して使っているそうだ。
そういえば昨日訪れたマレーシアのマラッカでもショップハウスの街並みを見た。
(マラッカの様子は「シンガポール再び⑦ ~世界遺産マラッカ~」)

マラッカは世界遺産でありながら、どこも閑散としていた。
プラナカン文化、ショップハウス、、、。
共通の文化がありながら、現在のその使い方(活かし方)に大きな違いを感じた。
(プラナカン文化については「シンガポール再び⑧ ~「プラナカン」~」)

リバークルーズも終盤。
ボート・キーを過ぎてさらに進むと、シンガポールのシンボル「マーライオン」が見えてきた。
水上から角度を変えて見る姿も印象だった。

水上からのマーライオン

正面 なかなか迫力がある



反対側にはマリベイ・サンズが聳えている。


水上からマリーナベイ・サンズの姿

3つのタワーの手前が
カジノやショッピングモールなどの施設

マリーナベイ・サンズの手前の水面には、無数の風船が漂っていた。
サッカーボール大の風船に人々が願いを書いて流すのだということだった。


願いを書いて流す風船
30分程のクルーズだった。
川からみるシンガポールの街も趣があった。
終点のマリナベイサンズで船を降りた。



終点のマリーナベイ・サンズ付近

ショッピングモールを通って部屋に戻る。
すると、リバークルーズの延長かと思う光景がモール内にもあった。


ショッピングモール内にも川が流れてボートが行く




=天空のプール 夜の部=

夕方までホテルの部屋で休む。
夜のプールを楽しむためだ。
が暗くなり始めた、天空のプールへ行った
昼と違った美しさだ。
高層ビルの窓の光が真っ暗な夜空をカンバス代わり様々な形と色彩をつくっている。
夜はちょっと肌寒く感じた。
プールとは反対側にあるジャグジーが人気だった。


暮れなずむ天空のプール

プールの中にはこんな水上の道

肌寒くてジャグジーは大人気

ホテルやオフィスビルの無数の光

眼下の夜景と水遊び
現代の画だ

だんだん暗くなっていき
光は一層輝いてきた

ゴージャスな展望を満喫

雲に夜の光が反射
ここに闇はないかと思う


=マリナベイ・サンズ 光と水のショー「ワンダーフル」 
              Wonder Full Light and Water Show 

夜はシンガポール名物となった「ワンダーフル 光と水のショー」を見物予定だ。

長男孫は、1回目午後8時のショーを光源に近いプールで見ると言って残った。
ホテルの天空からも光を放つらしく、間近(光源)を楽しむようだ。

「ワンダーフルは午後8時と9時半の2回予定されている。
 (週末は午後11時からもあるようだ。)
午後9時半のショーをホテルから離れた所で見物しようと外へ出た。
ママが昼間乗ったリバータクシーに乗って水上から見れば、と提案。
リバータクシーのチケット売り場で交渉したが、往復のチケットを買わないと乗れないという。
あちらも商売だ、止めておいた。


「ワンダーフル」はマリーナベイ・サンズの
イベントプラザで上演(図の赤丸)

ロケーションはこんな感じ
さて、どこで見物しようか、、、

湾の岸辺を回り込むように斜めの位置まで歩いた。
ここからでも十分見られる。
暗闇の中にも、ヨーロッパ人のグループがベンチなどに座っていた。

長男孫は、見るなら正面まで行っ綺麗だという。
そこまで到着する間に9時半からのショーが始まってしまう恐れがあった。
ママに時間を確認すると15分あることがわかった。
間に合そうなので急ぎ足で正面が見える場所に移動した

正面辺りにはスタバックスのテラス席があった。
飲み物を注文している間に、長男孫が椅子を集めて6人分の席を作った。
コーヒーが来て落ち着く間もなく、光と水のショー始まった
折角作った席だったが、立って前方に出て見物した。
ビーム光線の直線的なが熱帯の夜を切り裂くように伸びていた。


マリーナベイ・サンズ対岸の夜景

間もなく始まる

ワンダーフルが始まった

対岸に光が舞う

盛り上がってきた

ショーが終わった

10分か15分ショー終わった
長男孫も祖父さん祖母さん楽しんで貰えて満足そうだった。
その後もホテルまで一緒に来て、コンビニでの買いも手伝っくれた。


ホテルに戻る途中
フェラーリのショールーム

コンビニにも果物がいっぱい

お弁当類は品薄に

コンビニのレジ

<続く> 



0 件のコメント: