【3日目】2012年12月19日
=マレーシアへ出入国=
今回のスケジュールを話し合う中で、
孫たちが友達同士で気軽にマレーシアへランチに行っているという話を思い出した。
孫たちが友達同士で気軽にマレーシアへランチに行っているという話を思い出した。
「隣のマレーシアに行くのも悪くないな」と、まず女房に相談した。
女房は海外旅行選びをするに当たっては「行ったことがない国へ行く」ことを第一にあげる。
今回のマレーシア行きはすぐに賛成した。
シンガポールのママに提案するとすぐ返事がきた。
シンガポールの海峡を渡った所にあるジョホールか、世界遺産マラッカへの日帰りバスツアーがいいだろうということだった。
ママの話では、
「子供たちはジョホールには行っている」、
「世界遺産マラッカはあまり行く機会がない」とのことだった。
マラッカの方に意向があるのかなと察知し、マラッカに行きたいと返事した。
ママの話では、
「子供たちはジョホールには行っている」、
「世界遺産マラッカはあまり行く機会がない」とのことだった。
マラッカの方に意向があるのかなと察知し、マラッカに行きたいと返事した。
午前8時にバスがホテルの駐車場に迎えに来る予定だ。
朝食は、前夜ホテル内にあるお店でパンを買っておいた。
ラッフルズホテルから戻ったのが午後9時過ぎだった。
その時間にも開いていて、しかも遅い時間にはパンを2個買うと1個サービスしてくれた。
部屋でパンを食べてから、迎えの時間より少し早目に地下駐車場に下りていった。
部屋でパンを食べてから、迎えの時間より少し早目に地下駐車場に下りていった。
朝の人気のない駐車場にマイクロバスが入ってきた。
バスに乗ると、ドア近くに中年の女性が座っていた。
ツアーには現地のガイドが付くと聞いていた。
きっとそのガイドさんだろう。
「今日一日よろしくお願いします」と丁寧に挨拶した。
後でわかったことだが、日帰りツアーの参加者の1人だった。
きっとそのガイドさんだろう。
「今日一日よろしくお願いします」と丁寧に挨拶した。
後でわかったことだが、日帰りツアーの参加者の1人だった。
バスは出発して更にもう1か所のホテルでストップした。
夫婦連れと若い女性の3人が乗ってきた。
狭いバスに乗るのに挨拶もしなかったので中国人かと思った。
予定時間よりも早いというので、ホテル脇に停車して待っていた。
予定時間よりも早いというので、ホテル脇に停車して待っていた。
運転手と乗客の数人が車から降りてタバコを吸っていた。
狭いマイクロバスではタバコの臭いが心配だった。
いよいよマラッカへと走り出した。
ところが、朝のラッシュを抜けて高速道路に進入して間もなくのこと、
出国事務所の建物は、天井が高く、壁はコンクリートの打ち放しで倉庫のように見えた。
型通りの手続きが済んだ。
シンガポール在住の孫たちはグリンカードも一緒に持参していた。
シンガポール在住の孫たちはグリンカードも一緒に持参していた。
ガイドは、トイレは綺麗なシンガポール側で済ませた方がいいと言ってくれた。
今度はマレーシアへの入国である。
手続きはすぐに終わった。
建物の下りのエスカレーターが故障していた。
狭い階段を使って1階に下りると、マイクロバスが2台待っていた。
夫婦連れの2人は、乗ってきたバスでジョホール観光に先に出発して行った。
少し小ぶりのマイクロバスには、わが家族6人と中年と若い女性の2人が乗った。
夫婦連れの2人は、乗ってきたバスでジョホール観光に先に出発して行った。
少し小ぶりのマイクロバスには、わが家族6人と中年と若い女性の2人が乗った。
マレーシア側 |
ガイドも運転手も変わった。
ガイドは知識は豊富そうだが、日本語は少し早口で聞きづらかった。
孫たちが、「マレーシアではなく、マレージアと濁音だ」といっていた。
また、現地ではマラッカを「Melaka」とする表示が多かった。
また、現地ではマラッカを「Melaka」とする表示が多かった。
どうも「マ」ではなく「メ」か「ム」に近いのではないか。
後で調べると、「マラッカ」は英語であり、マレーシア語では「ムラカ」というようだ。
マラッカへのロングドライブが始まった。
高速道路は整備されている。
沿道にはパームヤシ畑が果てしなく続いている。
沿道にはパームヤシ畑が果てしなく続いている。
道路を走る車は日本車が多い。
高級車も多かった。
シンガポールからマラッカへのアクセスは陸路・空路あるがバスが最適らしい。
所要時間はバスが3時間半程。
首都クアラルンプールからでも1時間半はかかるそうだ。
所要時間はバスが3時間半程。
首都クアラルンプールからでも1時間半はかかるそうだ。
飛行機は40分程だそうだがいろいろと面倒だ。
(マラッカ国際空港というのがあるらしい。)
(マラッカ国際空港というのがあるらしい。)
シンガポールからマレー半島を北上するマレー鉄道というのもあるらしい。
が、この列車はマラッカには非情にアクセスが悪いようだ。
最寄り駅からマラッカまで車で1時間半程もかかるという。
のんびり気ままに列車の旅とはいかないようだ。
が、この列車はマラッカには非情にアクセスが悪いようだ。
最寄り駅からマラッカまで車で1時間半程もかかるという。
のんびり気ままに列車の旅とはいかないようだ。
高速道路に入る |
道路沿いはパームヤシが延々と続く |
所々に珍しい木も イエローハーブ? |
植樹の手入れが行き届いている |
上孫娘が退屈そうだったので、ボイスレコーダーを貸した。
昨日、「第2外国語を何にするか決めないといけないけど、何がいいと思う?」と聞かれた。
「世界の人口が多いのは中国語だよ」と言うと、中国語は嫌だという。
「それなら意外と多いのはスペイン語だ」と言うと、「スペイン語にする」と言っていた。
そんなやり取りを思い出して、ラジオ講座を収録していたボイスレコーダーを貸したのだった。
サービスエリアのトイレ |
サービスエリアのショップ |
途中のサービスエリアでトイレ休憩をした。
高速道路を4時間近く走った。
こんなに遠いとは思っていなかった。
なるほど、マラッカにはあまり行く機会がないというママの言がわかった。
既に孫たちのように「ちょっとマレーシアにランチ」という距離ではない。
気軽に考えていたマラッカ。
その気軽感が後にアダとなった、、、。
なるほど、マラッカにはあまり行く機会がないというママの言がわかった。
既に孫たちのように「ちょっとマレーシアにランチ」という距離ではない。
気軽に考えていたマラッカ。
その気軽感が後にアダとなった、、、。
<続く>
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