【2日目】2013年12月18日
=シンガポールの朝=
朝6時前に目が覚めていた。
朝6時前に目が覚めていた。
自動開閉式のカーテンを開けると、目の前にはシンガポール湾が拡がっていた。
大型コンテナ船が明けやらぬ海に灯りを付けて停泊していた。
熱帯の朝の空気は霞がかかってぼんやりしているが、海が近いので空気は澄んでいた。
ベットの上で本を読んでいた孫娘が窓の外を指して「ああ朝日がきれい」と叫ぶように言った。
ホテルの窓は東向きに開けていたことがわかった。
朝日が見られたのは、5日の滞在でこの日だけだった。
朝日が見られたのは、5日の滞在でこの日だけだった。
朝食を食べにショッピングモールの端にあるフードコートに出かけた。
まだ朝の7時過ぎ。
流石にパン屋とかコーヒーショップしか開いていなかった。
流石にパン屋とかコーヒーショップしか開いていなかった。
客は観光客か地元で働く人たちなのかわからない。
フードコートも一部しか開いていなかった。
フードコートも一部しか開いていなかった。
混雑している時には広く見えたコートは、薄暗くて狭く感じた。
結局韓国風のうどんのような麺を注文した。
客も少なく、明りも少なく、この日1回しか利用しなかった。
結局韓国風のうどんのような麺を注文した。
客も少なく、明りも少なく、この日1回しか利用しなかった。
朝のショッピングモール 準備中のように薄暗くて、 昨夜のきらびやかな喧騒が嘘のよう。 |
フードコートも開いている店はまばら |
チェックインの時にプールに入れる人数を息子に確認してもらったら、
係員が指を4本立てて「宿泊者を含めてfour」と言っていた。
それでルームキーを4枚寄越したのだと理解した。
係員が指を4本立てて「宿泊者を含めてfour」と言っていた。
それでルームキーを4枚寄越したのだと理解した。
すると7人全員は入れないことになる。
それで様子を下見してこよう、ということになったのだ。
ホテルのカード3枚をそれぞれが持って出た。
天空のプールは最上階の57階だ。
行くには、一度1階まで降りて別のエレベターに乗り換えて昇る。
後からわかったが、34階まで昇って別のエレベターに乗り換える方法もあった。
プールのゲートでルームキーを見せて入った。
係員は、「いちいち全員が見せなくてもいいよ」というような顔をしていた。
「夢にまでみた天空のプール」が目の前にひらけた。
「夢にまでみた天空のプール」が目の前にひらけた。
シンガポールの高層ビルが一望できる眺めだ。
プールサイドには、所々にヤシの木が植えられ、その間にチェアーが規則的に並んでいる。
プールの落ち込みがどうなっているのか見ようと端に行ってみる。
ガラスで囲われたこども用の遊び場になっていた。
プールの落ち込みがどうなっているのか見ようと端に行ってみる。
ガラスで囲われたこども用の遊び場になっていた。
朝のプール 思わず「おおーっ」と声が出る |
ゲート方面、左がプール まだ人が少なくて静かだった |
プールの入場は宿泊者だとわかればルームキーを1人1人見ることもなかった。
これで家族全員が気兼ねなく入場出来るとわかって一安心した。
早い時間だったので利用する人の姿も少なかった。
部屋に戻っていると、ママと長男孫と上孫娘の3人がやってきた。
シンガポールの学校は、2~3か月に一度休みがある。
今回も12月17日から年明けの1月6日頃まで休みだった。
早い時間だったので利用する人の姿も少なかった。
部屋に戻っていると、ママと長男孫と上孫娘の3人がやってきた。
シンガポールの学校は、2~3か月に一度休みがある。
今回も12月17日から年明けの1月6日頃まで休みだった。
その後にも、1月末から2月初旬では中国の旧正月・春節の休みがあるという。
=「天空のプール」=
10時半に息子も揃ったところで、「いざプールへ」。
長男孫の提案で34階へ行き、乗り換えて裏側にあるエレベーターで57階まで上った。
4枚のキーカードで7人が入場できた。
プールサイドで大きなバスタオルを貸してくれた。
タオルを持って、場所取りにうろうろしてしまった。
朝方は人が少なかったのに、結構混雑してきていた。
家族揃った7人の空きを探すことはできなかった。
家族揃った7人の空きを探すことはできなかった。
雨季もあって気温は30度以下のようだ。
プールの水は冷たく感じた。
プールとは反対側の所に温水のジャグジーがある。
プールとは反対側の所に温水のジャグジーがある。
こちらは人気が高く、特に小さな子供を連れたお年寄りに人気だった。
海側の風景がみえる。
プールは縦長に出来ていて、泳ごうと思えば泳げる。
が、泳いでる人はいなかった。
プールは縦長に出来ていて、泳ごうと思えば泳げる。
が、泳いでる人はいなかった。
皆が幅の狭いプールを横切っていく。
高層ビルを覗きこむようにして写真を撮る人ばかりだ。
この眺望が何よりの楽しみなのだろう。
高層ビルを覗きこむようにして写真を撮る人ばかりだ。
この眺望が何よりの楽しみなのだろう。
「楽に上がれる階段が脇にある」と教えていた。
するとお年寄りが今度は「写真を何枚でもいいから取ってくれ」といってきたようだ。
するとお年寄りが今度は「写真を何枚でもいいから取ってくれ」といってきたようだ。
お年寄りはプールに戻って、奥さんとハグしながら得意そうにポーズをとっていた。
「時間が遅くなったから近場がいいよね」とママ。
「地下でない所で食べようよ」と長男孫。
「地下でない所で食べようよ」と長男孫。
長男が「ジャパニーズ」と答えると、日本語が話せる店員が注文に来た。
いろいろの国の人たちが来ていた。
日本人のグループもいるらしい。
急に大きな笑い声を発していた。
皆でいろいろなピザを頼み、シェアして食べた。
皆でいろいろなピザを頼み、シェアして食べた。
食べながら、1月に行ったイタリア・ソレントで食べたピザの味が急に思い出された。
長い大きなピザだった。
さすがに本場と感心する美味しさだった。
(その時の記事は「神々の国ギリシャ そしてイタリア再び⑨ ~ソレント半島~」)
長い大きなピザだった。
さすがに本場と感心する美味しさだった。
(その時の記事は「神々の国ギリシャ そしてイタリア再び⑨ ~ソレント半島~」)
釜焼き |
今夜の夕食は女房が奮発するつもりで計画していた。
この日は息子もシンガポールにいる。
(息子は年がら年中あちこちに出張していて留守が多いのだった。)
全員揃った楽しい夕食になるだろう。
<続く>(息子は年がら年中あちこちに出張していて留守が多いのだった。)
全員揃った楽しい夕食になるだろう。
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