2014年1月16日木曜日

シンガポールへ再び⑩ ~オーチャード散策~


5日目】20131221

=ホテルをチェックアウト=

今日はホテルをチェックアウトする
息子に立ち会って欲しいと話しておいた。
ホテルとの間で何か行き違いがあった時のために。
頼みの息子は急遽の仕事でミャンマーに出かけていた。
シンガポールに戻るのは今日(当日の夕方空港での見送りは出来るということだった。

そんな時、「ホテルの部屋のテレビ画面でチェックアウトできるようだ」ママが連絡をくれた。
実際に部屋でやってみると、
チェックインの際パソコンのアドレスを登録しておくことが必要だったとわかった。


部屋でチェックアウトを試みるが、、、

年老いた両親のことが心配になったのか、息子は朝7時15分着の飛行機で帰ってきた。
航空券が取れたので、ミャンマーを朝一番の便で発ったのだと思った。
息子がホテルに来る前に昨夜コンビニで買った弁当やパンで朝食を済ませていた。

これで4泊したホテルをチェックアウトだ。
ホテルは規模が大きく利用者を満足させる施設やサービスも揃っている。
中でも、宿泊客は誰もが利用する「天空プール」は集客に力がありそうだ。
日本人旅行者の利用も多いようだった
宿泊してみて、思った以上に自由に使えたことが助かった。


=2年ぶりのマンション=


午前10時、専用カンターで無事にチェックアウトを終えた
タクシーで息子の自宅マンションに向かった。
2年ぶりの訪問である。


自宅マンション付近にきた

マンションに向かう

マンションの遠景

エントランスホールにはクリスマスツリーが飾られていた。
シンガポールのマンンションには、塀に囲ゲートがある。
24時間守衛がいる。
敷地内にプールがある所が多く、バーベキューができるスペースある。
用具揃っているという。
近所のマンションでは朝からバーベキューをしていた。
前回聞いていたので、家族へのお土産としてバーベキュー用に切り一袋を持ってきた



マンションを仰ぐ(2年前に撮影)

いつでも泳げるプール(2年前に撮影)

昼食は、ママ手作りのうどんすきと、マレーシア料理「チキンライス」だ。

チキンライスは長男孫と女房が近くにある専門店で買ってきた。
鶏肉を混ぜた味付けご飯だった。


=オーチャード散策=

食事のは、長男孫の案内でオーチャード散策にかけた。

前回来た時は旧正月だったので高島屋も伊勢丹ほとんどの店が休みだった。
そんなことを覚えていた長男孫が高島屋前の賑やかなオーチャードを案内してれたのだ。

シンガポールは中国社会で旧正月を盛大に祝う。
年の瀬のこの時期は、正月(新正月)というよりクリスマスの賑わいかなと感じた。

薄日が時折さす熱い日だった。
高島屋前の広場では名物の太極拳のおじさんがパフォーマンスを披露していた。
前回も見た同じ人だ。歩道のあちこちでパフォーマンスやデモストレーションをやっていた。
飲料水を無料で配っていた。
思わず貰って飲んでしまった。
即興で絵を描いて売っている人もいた。
街は休日を楽しむ人たちで混雑していた。


デパートも営業中
若者はどこでも座り込む、、

伊勢丹も営業中

パフォーマンスおじさん健在

2年前の写真
同じ場所で、同じ格好で、同じパフォーマンス
こんな売店が

こちらはセブンイレブンの売店

陽気な姿

イベント
着ぐるみは暑かろう

街角にゴミの山が、、、

アジア人が多い

ここにも座り込み、、

「Colour the Christmas Story」
皆が巨大な絵に色を塗っていく



デパートの地下に下りて、ママと女房は日本へのお土産を買った。
その間に、英国デパート出店を見つけコーヒーを買った。
Javaコーヒーだ。


高島屋のフードホールへ

デパ地下の風景
雰囲気はどこも大差ないか

買い物も済んで休憩することになった。
長男孫には決めている店があるようだった。
ショッピングモールの4階にある店でチョコレートパフェなどを取った。
ここでも長男が手際よくの注文を捌いてくれた。


オーチャードのショッピングモール4階から

メニューのサンプル

こちらもサンプル
どれにしようか、、、

こちらは本物
随分食べてしまった、、、

シンガポールを旅行していて、国民のアイデンティティーは何かを時折考えてしまった。
今回「プラナカン」ということ知ってルーツとしての中国にも納得できた。
国民のルーツは中国だとしても国家しては独立性を保ち一定の距離を置いている。
中国が経済力を増し、影響力を強める中で、シンガポールの生き方は興味を引く。

しかし、マレー半島の先っぽに、なぜこんな小さな国が誕生したのか、、。
旅行のの自分自身の宿題とした。
他方で、第二次大戦中の日本との関係についてはほとんど聞こえてこない。
第二次大戦の傷跡を引きずっている国もあり複雑な思いにさせられた。

色んな国からやってくる人たちも一緒になった雑踏がそんな雑念を掻き消した

<続く>



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