【5日目】2013年12月21日
=ホテルをチェックアウト=
今日はホテルをチェックアウトする。
息子に立ち会って欲しいと話しておいた。
ホテルとの間で何か行き違いがあった時のために。
頼みの息子は急遽の仕事でミャンマーに出かけていた。
シンガポールに戻るのは今日(当日)の夕方、空港での見送りは出来るということだった。
そんな時、「ホテルの部屋のテレビ画面でチェックアウトできるようだ」とママが連絡をくれた。
実際に部屋でやってみると、
年老いた両親のことが心配になったのか、息子は朝7時15分着の飛行機で帰ってきた。
航空券が取れたので、ミャンマーを朝一番の便で発ったのだと思った。
息子がホテルに来る前に、昨夜コンビニで買った弁当やパンで朝食を済ませていた。
これで4泊したホテルをチェックアウトだ。
ホテルは規模が大きく利用者を満足させる施設やサービスも揃っている。
中でも、宿泊客は誰もが利用する「天空のプール」は集客に力がありそうだ。
日本人旅行者の利用も多いようだった。
=2年ぶりのマンション=
午前10時、専用カウンターで無事にチェックアウトを終えた。
タクシーで息子の自宅マンションに向かった。
エントランスホールにはクリスマスツリーが飾られていた。
シンガポールのマンンションには、塀に囲まれたゲートがある。
24時間守衛がいる。
敷地内にプールがある所が多く、バーベキューができるスペースもある。
用具も揃っているという。
近所のマンションでは朝からバーベキューをしていた。
前回聞いていたので、家族へのお土産としてバーベキュー用に切り餅一袋を持ってきた。
昼食は、ママ手作りのうどんすきと、マレーシア料理「チキンライス」だ。
チキンライスは長男孫と女房が近くにある専門店で買ってきた。
マンションを仰ぐ(2年前に撮影) |
いつでも泳げるプール(2年前に撮影) |
昼食は、ママ手作りのうどんすきと、マレーシア料理「チキンライス」だ。
チキンライスは長男孫と女房が近くにある専門店で買ってきた。
食事の後は、長男孫の案内でオーチャード散策に出かけた。
前回来た時は旧正月だったので、高島屋も伊勢丹もほとんどの店が休みだった。
そんなことを覚えていた長男孫が高島屋前の賑やかなオーチャードを案内してくれたのだ。
シンガポールは中国社会で旧正月を盛大に祝う。
シンガポールは中国社会で旧正月を盛大に祝う。
年の瀬のこの時期は、正月(新正月)というよりクリスマスの賑わいかなと感じた。
薄日が時折さす熱い日だった。
高島屋前の広場では名物の太極拳のおじさんがパフォーマンスを披露していた。
前回も見た同じ人だ。歩道のあちこちでパフォーマンスやデモンストレーションをやっていた。
高島屋前の広場では名物の太極拳のおじさんがパフォーマンスを披露していた。
前回も見た同じ人だ。歩道のあちこちでパフォーマンスやデモンストレーションをやっていた。
飲料水を無料で配っていた。
思わず貰って飲んでしまった。
即興で絵を描いて売っている人もいた。
即興で絵を描いて売っている人もいた。
街は休日を楽しむ人たちで混雑していた。
デパートの地下に下りて、ママと女房は日本へのお土産を買った。
デパートも営業中 若者はどこでも座り込む、、 |
伊勢丹も営業中 |
パフォーマンスおじさん健在 |
2年前の写真 同じ場所で、同じ格好で、同じパフォーマンス |
こんな売店が |
こちらはセブンイレブンの売店 |
陽気な姿 |
イベント 着ぐるみは暑かろう |
街角にゴミの山が、、、 |
アジア人が多い |
ここにも座り込み、、 |
「Colour the Christmas Story」 皆が巨大な絵に色を塗っていく |
デパートの地下に下りて、ママと女房は日本へのお土産を買った。
その間に、英国デパートの出店を見つけコーヒーを買った。
買い物も済んで休憩することになった。
長男孫には決めている店があるようだった。
ショッピングモールの4階にある店でチョコレートパフェなどを取った。
ショッピングモールの4階にある店でチョコレートパフェなどを取った。
シンガポールを旅行していて、国民のアイデンティティーは何かを時折考えてしまった。
今回「プラナカン」ということ知って、ルーツとしての中国にも納得できた。
国民のルーツは中国だとしても、国家としては独立性を保ち一定の距離を置いている。
中国が経済力を増し、影響力を強める中で、シンガポールの生き方は興味を引く。
しかし、マレー半島の先っぽに、なぜこんな小さな国が誕生したのか、、。
旅行の後の自分自身の宿題とした。
他方で、第二次大戦中の日本との関係についてはほとんど聞こえてこない。
第二次大戦の傷跡を引きずっている国もあり、複雑な思いにさせられた。
<続く>
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